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第85回

日本ダービー

【G1】

2017年5月27日(日)東京競馬場2400m芝

激戦に名乗りを上げた登録馬の中から
鈴木健一の脳が導き出す現時点での「殿堂馬」を公開

アイトーン  ジェネラーレウーノ
アドマイヤアルバ  ジャンダルム 
エタリオウ  ステイフーリッシュ 
エポカドーロ ステルヴィオ 
オウケンムーン  タイムフライヤー 
キタノコマンドール  ダノンプレミアム
グレイル テーオーエナジー
ケイティクレバー  ブラストワンピース
コズミックフォース  リョーノテソーロ 
ゴーフォザサミット ワグネリアン
サンリヴァル

※現時点での「殿堂馬6頭」です、最終的な結論は毎週の「殿堂馬」で公開します。

すべてのホースマンの夢
日本ダービー攻略戦

2018年5月27日(日)に開催される日本ダービー、
あなたがこのレースを攻略し的中を勝ち取るために、
【競馬の殿堂】鈴木健一による現時点での予想見解を公開。

「予想の結論」はいつも通り殿堂馬として公開しますが、
ここではその結論に至るまでの経緯を「鈴木健一の脳」としてお見せします。

出走馬が確定する前段階の予想、実はその中に、
予想構築する際の「考え方」が濃縮されているからです。

競馬を予想する時、鈴木健一は何を考えているのか?
あなたが予想構築する際の判断基準として活用してください。

どんな戦いになる?

例年にないほどの別路線組が激突・・・
この戦いが面白くないわけがない、それが2018年日本ダービーです。

ホースマンのプライドをかけた意地と意地のぶつかり合い。
激戦必至の舞台に駆け上がってきたのは、、、
2歳王者にして未だ無敗のダノンプレミアム、まずは一冠を手にした暴君の子供であり皐月賞馬エポカドーロ、王道路線では無いもののこちら無敗ブラストワンピース、のちのG1馬をねじ伏せたグレイル、鬼門と呼ばれる青葉賞から果敢に参戦ゴーフォザサミット、など、超豪華メンバーが全てのホースマンの夢を乗せて府中の舞台で大激突します。

例年にないほどの別路線組が激突・・・
この戦いが面白くないわけがない、それが2018年日本ダービーです。

どうやって攻略する?

軸馬に「上手く折り合える利口で末脚の速い馬」を据え、
相手馬に「軸馬と同型、又は、タメて伸びる先行馬」を据えて勝負。

日本ダービーが開催される東京2400mは、、、
正面スタンド前スタートでコースを一周するコーナー4つのコース。
最後の直線は急坂であり長く広い直線です。

やはりダービーという舞台はG1の中でも別格、
スタート後の展開がスローであればそこに対応して早めから仕掛けてくる馬が多く、
スローなままの凡レースになる事はなく、決め手が必要なレースになってきます。
一瞬の抜け出しが必要な事は言うまでもありませんが、長い直線では外から次から次へと馬がやってくるので、末脚を持続する力も必要、つまり、キレとノビの両方が確実に必要になってきます。

更に、キレとノビが重要になってくると必然的に折り合いは重要です。
「1馬身押さえが効けば2馬身分伸びる」と言われているぐらいですからね。

道中の折り合いもそうですが、
スローをまくった後の一瞬の折り合いも非常に重要な要素です。

今年の大阪杯のスワーヴリチャードや昨年の日本ダービーのレイデオロがそうだったように、 「上がっていった後の一息」は最後のもう一伸びに大いに関係してきます。
とにかく馬自身の利口さと騎手の巧さにも目を向けて予想を組み立てる必要がある一戦です。

軸馬に「上手く折り合える利口で末脚の速い馬」を据え、
相手馬に「軸馬と同型、又は、タメて伸びる先行馬」を据えて勝負。

特注産駒:
ディープインパクト、
ルーラーシップ

特注騎手:
C.ルメール、
戸崎圭太

産駒面で見ると、、、

ディープインパクト産駒の複勝率 31.9%
ルーラーシップ産駒の複勝率 32.0%

出走回数が多いのに好走率では群を抜いて高いディープインパクトに注目です。
ルーラー産駒に関して言うと先週のオークス2着馬リリーノーブルなどの活躍もあります。 出走回数自体は少なめなのでこの先数字がどちらに推移していくかは分かりませんが、
距離が伸びて良さが出る産駒でもあるので、期待は大きいと言えるでしょう。

騎手面で見ると、、、

C.ルメール、戸崎圭太

C.ルメール、戸崎圭太の二人が好成績を誇っていますね、
特にルメール騎手の好走率は凄まじいの一言、複勝率は両者とも40%以上を誇っています。 後は何といってもM.デムーロでしょう、出走回数自体が少ないのでデータとしての信頼性は疑問ですが勝負強さという意味でも無視できません。

エポカドーロ
混戦模様だった皐月賞を勝ち切ったのはこの馬です。長く良い脚が使えるのがこの馬の特徴、切れこそないもののグイグイ伸びる脚は長い直線でも大いに輝くでしょう。先頭に立っても折り合いは抜群で、自分でレースを作れる馬でもある点から、昨年のようなペースになれば一番浮上してきそうな馬です。皐月賞馬vs2歳王者、両G1馬の闘いにも期待したいですね。
グレイル
皐月賞10番人気ながら後方からの競馬で3着馬とはクビ+ハナ+ハナ差の決着。実力は間違いありません。2番人気ステルヴィオや3番人気キタノコマンドールと切れ味は何の遜色もないレースっぷりでした。切れ味の問われる今走は前走以上に期待が高まりますね。元々、のちのG1馬を倒したほどの走りができる馬なのでここでも期待。
ジェネラーレウーノ
意外と多いダービーの前残りで、今年最有力なのはこの馬かも知れません。元々京成杯を圧勝していて能力はある馬。3ヶ月ぶりの皐月賞でもあの走りができるのであれば、大型馬として上積みも期待でき、チャンスは十二分にあるでしょう。逃げも打てる馬なので自分のペースでスッとレースを運ぶ事ができれば期待は大きいと思います。
ダノンプレミアム
言わずと知れた2歳王者、皐月賞は残念ながら回避となってしまいましたが、未だ無敗のこの馬の強さは皆が認めている所でしょう。前走までの馬体を見た印象からも距離には問題なく対応できそうです。伝え方が難しいですが「実の詰まった筋肉」をしている馬ですので成長度合いも問題ないでしょう。久々と言っても3ヶ月も空いていない状況、仕上がり度合は最終追いを見るしかないですが現時点で死角を見つける事ができません。馬券からは絶対に外せない一頭です。
ブラストワンピース
3戦3勝でこちらも無敗の馬。体幹がしっかりしているのかキックバックが素晴らしい。幼さからフラフラする面を見せますが、スイッチが入ると恐ろしいスピードを発揮。オルフェーヴルさえ操った鞍上に期待。
ワグネリアン
この勝負服が最後方からやってくるとドキドキせずにいられないのは私だけではないハズです。決め手は十分にあるはずですので、後はダービーで一番必要な「運」さえ向けば勝機があるでしょう。母母や父譲りの末脚で大外から一気にまとめて欲しい。

すべてのホースマンの夢
日本ダービー攻略戦

激戦に名乗りを上げた登録馬の中から
鈴木健一の脳が導き出す現時点での「殿堂馬」を公開

アイトーン  ジェネラーレウーノ
アドマイヤアルバ  ジャンダルム 
エタリオウ  ステイフーリッシュ 
エポカドーロ ステルヴィオ 
オウケンムーン  タイムフライヤー 
キタノコマンドール  ダノンプレミアム
グレイル テーオーエナジー
ケイティクレバー  ブラストワンピース
コズミックフォース  リョーノテソーロ 
ゴーフォザサミット ワグネリアン
サンリヴァル

※現時点での「殿堂馬6頭」です、最終的な結論は毎週の「殿堂馬」で公開します。